メジャー君の旅立ち

我が家で残そうと思っていたイケメンのメジャー君。
10頭の同胎犬の中でも一番、野性味が強く逞しかった子です。
取り上げた瞬間に電気みたいなものが走り、一番気にしてみていた子。
この子がもしもメスだったら、どんな事があっても他所に出す事は考えませんでした。

でも、Q太郎がまだ若いオスで、メジャー君とは年齢差もあまりなく。
この先成長したらオス同士の衝突が必ず起きます。
それを考えたら…その時に自分のスキルでメジャー君もQもどちらもきちんと制御出来るかどうか…。
そう気持ちが揺れはじめた頃にメジャー君への問い合わせがあり…。

北海道の山奥で暮らしているナチュラリストの方。
環境も素晴らしいのですが、メジャー君への強い気持ち…。
動物、自然、犬への考え方など、とてもしっくり来る方。

けど、条件的に申し分がなくても、タイミング的にもっと早かったらお断りして終わっていたと思います。本当にこのタイミングというのがまるで神様が決めて下さったかのように訪れました。

先方も私が残す気持ちだというのをメールを送った後でサイトを読み直して知り、一旦は諦められたのですが…。
「ちょっと待って下さい」と私の方から気持ちが揺れている事を告げて、何度もメールでやりとりをして、電話でもお話をして…。
私の揺れる気持ちをとてもよく理解して下さり、こちらに思いやりのあるメールを送って頂き…。

この人になら自分の強い想いのあるメジャー君を、全て委ねて安心してお任せ出来る!…そう、直感しました。

決意が固まり、準備を整えてその日がやってきました。
子犬を譲渡する時には基本的には笑顔で送り出しているのですが、この日だけはダメでした。感極まって、空港で涙が…。
メジャー君は飛行機に乗ってうちよりもうんと北国へ旅立ちました。

メジャー君がいなくなって、しばらくは寂しくて心が凹んでましたが、先方から送られてきたメジャー君の元気な写真を観て、ようやく気持ちが落ち着きました。

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メジャー君は「是非!」と希望される方もいらして、また、私が最初から残す事を公言していたので、そういう方には本当に申し訳なかったです。
そんな訳で遅れましたが本日、ご報告致します。

メジャー君、飼い主さんから新しい名前を頂いて、新しいスタートとなりました。
近況を送って頂くメールに添えられている写真を見ると、本当に逞しく成長していてまた表情もとても幸せそう。
わんぱくでもいい、逞しく育って欲しい…と、ふる~いCMのフレーズが思い出されました^^;

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一年前…

そういえば今日はコリークラブの総会がある日。

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湯沢犬っこまつり

毎年恒例、秋田の小正月行事『湯沢犬っこまつり』に子犬のチャーとリープを連れて行ってきました。

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ここんとこ暖冬続きで雪像はかなり融けていて道路も雪が全く無く…雪は大変だけど無いと冬祭りらしさが半減してやっぱり寂しい。
しかもこの日はかなり強い雨が降って写真を撮るのもほとんど出来ず。
子犬達は大勢の人と屋台の電源にビビって歩くのもままならない感じでしたが、他の犬を見たり色んな人に可愛がってもらってそれなりに喜んで遊んでました。
チャーは誰にでも愛想良く人懐こく、リープはマイペースタイプ。徐々に性格に差が出てきた感じ。
屋台の美味しい物を食べて、お札をもらい、この日は早めに帰宅しました。

で、翌日からものすごい豪雪と吹雪で大変な事に…(^^;
ま~だ、春じゃないんだなぁと実感です。

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ティグリス

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気持ちの整理がつかず、報告が遅くなりました。
慌ただしい日々が過ぎてほっと一息の時になりましたので、お知らせしたいと思います。

1999年5月4日生まれのコリーのティグリスですが、昨年12月15日に容態が急変し息を引き取りました。

その日は前日までの雪が嘘のような快晴で…。
火葬場の空は本当に澄み渡った青空で、ティグリスはすぐに天に昇って行ったように思います。

母犬のフレンダーが昨年一月に亡くなった後から元気を無くしており、五月には急に体調を崩してしばらく病院に通っていました。それでも夏過ぎには体力を取り戻し毎日元気に過ごしてました。
秋から冬に入っても狼犬達に威張り、シェルティのてつと仲良く遊び、日々、ごはんをモリモリ食べて気ままに過ごし、日中は仕事の作業場に放してあげて、亡くなる前の日まで本当に穏やかに暮らしていました。

もっと長生きして欲しかったという気持ちもあり、悲しみはもちろん今でもあります…。
何度、愛犬の死に直面しても慣れる事は無く、その時の喪失感から立ち直るまでにはやっぱり時間がかかりました。
でも、思い出の深さ、一緒にいた濃い時間の共有。
それがあったからこそ深い悲しみに沈んだり、何も手に付かないくらいの後悔は無く送り出してこれたと感じます。

はじめての自家繁殖犬でのグランドチャンピオン完成、犬業界のことを共に学んできた、今でもうちの犬舎にとっては自慢の名犬です。

両親犬、ノンタイトルでしたが血統を追っていき絶対に良い子が生まれると思って交配して…生まれた時に運命のいたずらが色々とありましたが、結局は我が家に残り育てる事になりました。
本格的にショードッグとして育てると言うのがどういう事なのか、全くわからず…うちは大手犬舎ではないのですが、応援して下さる方、さまざまな形で協力してくださる方に恵まれました。チャンピオン完成には時間がかかりましたが、色々な審査員から偏り無くリボンを頂き、評価してもらいました。

チャンピオンクラスでの三週連続の入賞とかすごく思い出深いです^^
そうしてBOSも一度頂き…。
入賞はしなかったものの、本部展にも何度も参加出来たし…。

展覧会は大半はコリークラブで出ていましたが、地元のJKCのクラブ展にも出して、そこではEXG(エクセレントグループ)入りも果たしました。

また、命の教室ボランティアや、秋田冬季国体のボランティア犬としても参加。
ショードッグとしてだけではなく、さまざまな形での場を与えられて、そこでも輝いていました。性格の良さもあってどこでも人気があり、たくさんの人に愛されました。

いろんな事が次々に思い出され、いっぱい溢れています。

残念ながら子宝には恵まれずに終わりましたが…。
ティグリスと共に歩んだ日々が自分の犬人生においてとても大きなものを残してくれたと感じます。

正直、コリーのいない犬舎はとても寂しいです。
時期がきたらまたコリーを家族の一員として迎え入れますが…それもまた縁と思うのでその日が来るまでしばし思い出に浸ってたいと思います…。

今は天国で仲のよかったロックや母親のフレンダーと一緒に走り回ってるんでしょう。

色々と縁のあったみなさん、本当にありがとうございました。

JCC-G-CH
AUSLESE BLUE OF SERIORS STORY


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ウィ・ラ・モラ  オオカミ犬ウルフィーとの旅路

ウィ・ラ・モラ  オオカミ犬ウルフィーとの旅路

著者: 田中千恵
出版社: 偕成社
サイズ: 単行本
ページ数: 258p
発行年月: 2009年02月
価格:1890円

タイトルの「ウィ・ラ・モラ」はネイティブの言葉で「誰もがみなともに旅を続ける仲間」という意味らしい。
前から気になってましたが先日購入してその日に一気に読み終えてしまいました。
美しく神秘的なカナダでの写真もとても魅力的。

著者は女性ひとりでカナダを旅しますが、そこで出会ったオオカミ犬ウルフィーと共に旅を重ね様々な人に出会ううちに彼女の内面に変化をもたらします。

ここで出会う人々は心に大きな傷を負い、また消せない過去を抱えて苦しんだ経験を持っている。そういう経験をしただけではなくそこで物事の真実を知り、自分の生き方を見つめ直したからこそ、今現在、とても穏やかに人に対して優しく接する事が出来るのではないか…と。

またウルフィーの中のオオカミの血が彼女の心に触れ色々な目醒めを促してるようにも感じます。日々の生活の中で著者の心の変化、というのが文章を通して素直にこちらに伝わって来ます。

本文からの引用ですが…
『人は目に見えない壁を作って、生きている。それは他者から自己を守るための防御壁であったり、個人のレベルを超えて、国や宗教を背景に長い歴史の中で積み上げられ、受けつがれてきた障壁であったりする。でも、もしかしたら、人は築き上げてきた壁を内側から取り払い、他者と深く共鳴しながら、人生という旅を続けていくことができるのではないか』
と、言う深い言葉。
出来るならばお互いに理解していきたいと思っても本当に難しい。そういう方向に努力してみてもそれが全く意図しない結果を生み出して、悲しい思いをしたり…。
一方的な思い込みや、自己防衛を越えての恐怖からうまれる他人への攻撃…そういうものから遠ざかって壁を取り払う事は簡単そうだけど、やっぱり難しいのかなと感じる事もまた多く‥‥。

この本を読んだのが「今の自分」だからこそ、共感でき、感覚を理解出来る…。
自分は旅はしてないものの、ここ数年で身を通して「心の変化」を体験したから。
そうして著書にもあるけど「出会いは必然である」こともまた沢山経験しています。

とても読み易い文章で、本を通してはるかカナダの大自然の中を旅してる感覚を感じる事が出来る一冊です。

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雪遊び

二回目のワクチン接種も完了したので、あちこちにお出かけ中…。
あと真冬ですが比較的暖かい日が続くので、昼間は雪の中を思いっきり走って運動。
まだ生後三ヶ月にならないのに、むちゃくちゃ激しい運動してますよ^^

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リープ

子犬の世話と、新オーナーさんへの送り出しでバタバタしていてすっかりと更新忘れてました。

我が家に残るブラックの女の子、正式に呼び名を「リープ」にしました。
二回目のワクチン接種もしたのでこれから徐々に色んな場所に連れて行きたいと思います。

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プロフィール

HERO

Author:HERO
2001年にHigh%の狼犬ロックを迎えてからこの犬にはまり、躾やトレーニング、繁殖、保護など様々に関わって来ました。
狼犬のブリーダー15年やってきましたがブリーダーの看板下ろして、これからは愛犬とのんびり生活に入ります。
今現在は3頭の狼犬とチワワ、ベンガル猫で豪雪地帯の秋田県でのんびり楽しみながら生活中。
10年程動物愛護推進員を務めて地元中心に犬の愛護保護にも関わって、長年命の教室に狼犬でふれあいボランティア参加してきましたが今は引退。次の段階への準備中。
狼犬の飼育体験を元にした同人誌を発行。アリスブックスとコミックZINにて通販中。
首都圏を中心にコミケや生き物系イベントにも参加しています。
愛玩動物飼養管理士2級、JKC会員。動物取扱業/秋田県 販売 動15-25

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