被災犬譲渡会の開催について(仙台市)

仙台市動物管理センターに収容されている被災犬の譲渡会が4/23に管理センターにて行われます。
(事前の登録が必要となります)
詳細はこちらにて。
私が現地に行った時のお話では里親を希望される方がたくさんいらっしゃるようでした。
きっといい飼い主さんに巡り会えると思います。
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最後まで一緒だったね

お知らせが遅くなりましたが、パピヨンのエスカフローネが14歳を目の前にした4月3日の夜に天国に行きました。
生前はたくさんの人に可愛がって頂き厚くお礼申し上げます。

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9歳の時に子宮蓄膿症の手術をしてからは大変元気に過ごしていました。
食欲旺盛、若々しく年齢よりも5歳は若く見られ、性格は幼少時に大型犬並みのしつけをほどこしたお陰で、人にも犬にもとてもフレンドリー。飼い主にとって自慢の愛犬。
ショーに出る事はなかったけど、コリー達に同行し、その後も命の教室への参加やアウトドアのお伴。
近年、徐々に衰えて来て、去年からは耳が全く聞こえなくなり、目も白内障が進行していました。

その日は仙台への日帰りボランティア。
帰宅してまずエスカの顔を見るとお気に入りのベッドに入って顔だけ上げておかえり、と言う表情。

夕飯を頂き、疲れていた私は布製のベッドごとエスカをかかえるかのようにして添い寝というか、うとうと。
30分程して目を覚まし、エスカ~と声をかけるともうこと切れていました。
いついってしまったのか判らないくらいにあっけなく…眠るかのように。

そんなぁ…20歳まで一緒によぼよぼしてもいるはずだったのに。
私が思っていたよりもうんと早かったなんて。

飼い主べったりで家ではひっつき虫だったエスカ。
最後まで私と一緒にいたかったんだね。

朝になって家族に告げると大変驚き、その姿を見てまだ生きてるんじゃないかと言われるくらいにきれいな姿でした。いつもの犬のお墓に入れて上げました。

未だにパソコンをいじってる時には足でエスカを探してしまいます。
オヤツを食べると一口分残してます。
14年という歳月は本当に長い時間だったんだなぁと…。

震災の日以降は荷物のある私の部屋ではなく、居間で大半を過ごしていました。
家族に可愛がられてリンゴやお菓子をちょっともらって可愛がられて…。
幸せだったと思いたいです。

ボランティアの日に天国に行ったのも何かのメッセージを感じます…。

またどこかでエスカに会えたらと思います。
さようなら。

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前日に撮った最後の姿。

仙台へ

4月3日にいつもキャンプで一緒してるうめの飼い主のUさんと姪っ子ちゃん、そうして私の三人で仙台市の動物管理センターに行ってきました。
ガソリン事情や道路の状況など決して無理をせずに行ける日程を、ということでこの日に。
車には全国の友人達から送って頂いたドッグフードを山にして積み込み。私とUさんもフードとペットシーツを追加。
更に職員の方々にという事でカップ麺、飲み物、牛乳、お菓子なども積みました。

朝七時に出発、いい天気の中順調に高速道を行き、10時半にはセンターに到着。

支援物資の一部。
写真-1

センターのロビーには溢れんばかりの支援物資が。
写真-2

失踪犬や保護犬の情報はこうして貼り出されています。
写真-9


神戸から応援のエールが!
写真-3

支援物資はそれぞれの場所に分けて納入。
ドッグフードもたくさんの種類があり、バリケンも沢山ありました。

ここのセンターの獣医師の先生はUさんと個人的に親しく、また秋田県の命の教室にも来られました。
今回、センターに足を運んだのはそういう縁があったから…です。
「たくさんの支援物資、本当に助かります、ありがとうございます」とのことです。
忙しい時にお邪魔してしまうので相手に迷惑では?と思ってましたが大丈夫でしたのでほっと一安心。

先生と一通りお話をして私達は収容されている犬達のお世話をボランティアの方に習ってやることに。
頭数的には犬猫合わせて30頭弱という感じです。
人を怖がったり威嚇する犬もいましたが、大半の犬達は人恋しいのかお散歩して遊んであげると懐いてきます。

写真-6

ダックス雄。ちょっとシャイだけどすぐに仲良しに。

写真-5

秋田犬。未去勢の雄だけどすごく穏やかで人が大好き。
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ハスキーMIX雌。サイズは柴犬くらい。顔に似合わずこの子も人なつこい。
写真-8

センターの庭は芝生で陽が良く当たってぽかぽか。
写真-7

ダックスのトリミングを手伝ったりしているうちに時間が迫って来たのでセンターを後にしました。
私たちは今日、一日のみで短時間だったのですが、ボランティアの方は毎日世話をされています。
本当に大変だと痛感します…。

震災が起きてから自分に出来る事はなんだろう…無理なく長続きさせるためにはどうしたらいいのかととても考えさせられ、またもどかしさから本当に精神的に落ち着かない日々でした。

今回、実際にセンターに行き、現実を目の前にして何か心が落ち着いた気がします。

センターの先生に「海沿いはもっと酷い事になってる。出来れば実際に見ておいた方がいいよ」と言われて、仙台港付近までも足を運びましたが、馴染みの町の変わり果てた姿はテレビで見るのとは衝撃度が全く違いました。
車道の脇には片付ける事がいつになるのかさえ判らない廃車の山…瓦礫…。
(私たちの言った場所はまだまだ良い方だとの事でしたが)

それでも町中は壊れた建物の隣や廃車のすぐわきで「ラーメン」の旗がはためいていて、そこに人間の逞しさと生命力もまた感じました。

最後になりましたが支援物資を送って頂いた友人達には重ねて厚くお礼を申し上げます。

次がいつになるかはまだ未定ですが、また仙台へと足を運ぼうと思います。
         
プロフィール

HERO

Author:HERO
狼犬のブリーダー15年やってきましたが看板下ろして、これからは愛犬とののんびり生活に入ります。
2001年にHigh%の狼犬ロックを迎えてからこの犬にはまり、躾やトレーニング、繁殖、保護など様々に関わって来ました。
今現在は四頭の狼犬と一頭のチワワで豪雪地帯の秋田県でのんびり楽しみながら生活中。
出来る範囲で犬の愛護保護にも関わってます。命の教室に狼犬と共にボランティア参加。
今は狼犬の飼育体験を元にした同人誌を発行。アリスブックスとコミックZINにて通販中。
首都圏を中心にコミケや生き物系イベントにも参加しています。
動物取扱業/秋田県 販売 動15-25

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