ブリーダーとして必要なもの

最近、コリーの話題が続いていますが、一時期ちょっと遠のいていたコリーにまた引き寄せられるようになってきました。
そのきっかけは、ひとつは私自身を奮い立たせる事で、もうひとつは不思議な人の縁があって引き戻されることになりました。

ティグリス CHクラスにて
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ひとつめのことを今回は書こうと思います。
ただ、不愉快な内容であるかもしれないので読むのに心構えが必要かもです。
こういう話題はこれっきりにしたいです。


ある日コリークラブの友人から「HEROさんの事をブログで中傷している人がいる」とのメールをもらいました。

そのコリーのブリーダーはブログで他人の悪口を書くのが好きで、目に映る自分の嫌いなものを片っ端から叩いて、当然コリークラブやコリーのブリーダーも悪口の標的にされてました。
(自分の事は棚に上げて‥‥そのうちに棚が重みで落ちて来るんじゃ‥‥?(^^;)
で、うちも「クラブ会員なのに、コリーの雑種を販売してる。犬種への冒涜だ」と二回に渡って叩かれてました。この間、産まれたムギ達をはじめとする24%wolfdog達の事です。
この内容については、その人の個人的な意見で私がとやかく言う事ではありません。
でも、この人には何の迷惑もかけてないし、とやかく言われる覚えもありません。

ただ、こちらがあえてネット上でコリーとの交配を書かなかったのは、私自身が思う所あって行ったとしても、やはりコリーをやっている人から見れば腹立たしいだろうから、問い合わせのメールが来た時点ではじめて組み合わせを伝えて、納得して頂いてから譲渡してきました。

それをわざわざ、クラブ批判と私の友人であるコリーのブリーダー達への叩きの材料にする為にネットに引っ張り出したというのがみえみえで呆れました。

ネットでなんでもかんでも書けば良いというものでもないし、ましてや匿名だろうと実名だろうと他人を批判したり悪口を言う為に利用するものではありません。
ナイフを手にしても、果物の皮を剥く人もいれば、それで他人を傷つける人も居る。
道具は人が心を持って使うものです。

ただ、この時にコリークラブの人達はだれひとり、私を批判することはなく、逆に中傷をしているコリーのブリーダーの事を怒っていました。
クラブでしっかりした人間関係を作り上げている人は、まず他者を認める事をしないとブリーダーとしてはやっていけないのをとても理解しています。
ブリーディングには色々なやり方があって、どれが正しくてどれが間違ってるなんて安易に言えないと判っています。
私も20年、クラブに在籍して長年の人間関係を紡ぎ、ブリーディングに対しても「売れる為だけの」いい加減な金儲け目的でやってるのではないのが理解してもらえたから批判されなかったと思います。
もちろん、本当はコリーをきちんと繁殖してもらいたいとは思われてるでしょうが‥‥。

このブリーダーはコリークラブで色々あって辞めたようだけど、ショーの世界ではそういうトラブルも多く聞くし、私自身もそうだけど、そういうトラブルを誰もが経験して、それでも損得勘定ではない良き友人を得て困難を乗り越えてクラブライフを楽しんでいます。

ただ私も自分の事を中傷された程度ではここでいちいち書く事もなかったと思います。
結局、ネットでコソコソ悪口をやってる人は実際の自分に自信が無いからこそ、他人の足を引っ張っているようなレベルの低い人だから相手にするだけバカ見るし。

でも、このブリーダーが、愛犬を亡くして悲しみにくれる飼い主さんをあざ笑った時点で切れました。
若い時に病気が判り、飼い主さんの家族やブリーダーさんがどれだけ心を痛めたか。
その飼い主さんとは面識がありませんが、サイトを見るとどれだけ大切に可愛がって、そうしてすごく良い子だったかが手に取るようにわかってもう、涙、涙。
それを知っていてあざ笑うことが出来るなんて、ブリーダーとしてどうよ?と。いや人としてどうかと思います。
そこまで己の欲に溺れて、目が曇ってしまったのかと。
救いようが無いくらいに哀れです。

今現在、動物管理センターでのボランティア活動に関わり、人に見放された犬達が処分される現状を目の当たりにしています。
飼い主に可愛がられて天命を全うする犬達がどんなにか幸せかというのを肌で感じているから余計にそう思うのかもしれません。

いくら気に入らないブリーダーの繁殖した犬だとしても、その犬は飼い主さんにとっては大切な家族。ショーでは犬を批評しますが、その場を離れれば家族の一員としての愛犬です。
絶対に悪く言ってはいけないんです。ましてや愛犬を失った人をあざ笑うなんて。
自分も犬を飼っているのにそれすら判らないなんて。

因果応報と言う言葉がありますが、好意も悪意も他人に向けた分だけいつかは自分に返ってきます。いい子ちゃんに見られたいから、良い事だけを表面だけ言うのではダメなんです。
だからこそ、誰が観てるか否かに関係なく言動には気をつけなきゃならない。

友人が言うように反面教師にはなったし、休止していたコリークラブの活動にまた戻るいいきっかけにはなりましたけどね。
そこだけは感謝しています。
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プロフィール

HERO

Author:HERO
2001年にHigh%の狼犬ロックを迎えてからこの犬にはまり、躾やトレーニング、繁殖、保護など様々に関わって来ました。
狼犬のブリーダー15年やってきましたがブリーダーの看板下ろして、これからは愛犬とのんびり生活に入ります。
今現在は3頭の狼犬とチワワ、ベンガル猫で豪雪地帯の秋田県でのんびり楽しみながら生活中。
10年程動物愛護推進員を務めて地元中心に犬の愛護保護にも関わって、長年命の教室に狼犬でふれあいボランティア参加してきましたが今は引退。次の段階への準備中。
狼犬の飼育体験を元にした同人誌を発行。アリスブックスとコミックZINにて通販中。
首都圏を中心にコミケや生き物系イベントにも参加しています。
愛玩動物飼養管理士2級、JKC会員。動物取扱業/秋田県 販売 動15-25

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