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いのちを大切にする心をはぐくむ教室

新学期に入り、またまた動物管理センターから学校訪問ボランティアの依頼が来ました。
今回は甲子園にもいった秋田市のK高校。全校生徒680人!

そうして我が家からはまたQ太郎が参加。

今回は「チョコ(ラブ)」「ケイ(MIX)」「マロン(MIX)」の一度は飼育放棄されて今は幸せな子達。それと私と同じようにボランティア参加のワンコ達。(ダックス3、シーズー3)合計10頭となり「命の一座」は管理センター所長のお宅で昼食を頂いてから高校へ。

Q太郎はこの「いのちを大切にする心をはぐくむ教室」に去年から参加していて、見た目のインパクトと狼犬ということで結構お呼ばれします。
Q太郎はシャイ気質が強いけど、この教室だけはなぜか別らしくてちゃんと「自分がきょうやる仕事」と認識してるっぽい。
他の犬にちょっかいかけたり、ましてや攻撃したりは全く無し。人には自分から積極的に身体をすり寄せてさわってもらいにいく。
色んな人に触られながらも私の顔を見て「どう?」と、聞いて来るのでうんと誉めて上げる。
他のボランティアの人や管理センターの職員さんにもすごく慣れていて、尻尾ふるくらい懐いている。

Q太郎が嫌々参加してるなら私は無理に参加させないけど、この触れ合いをQ太郎なりに仕事としてとらえていて、行く時も帰宅後もとっても良い顔をしてくれる。
狼犬という犬種は難しいところも多いけど、その子によってはこういう可能性も秘めているんだよってのを証明出来てるかも。
もちろん、まだ1歳ちょっとなのでこれから変化が出て来る可能性はあるけどね。

母親のロックも人と触れ合うのが大好きだったし、良い所を受け継いでくれたな~と感じます。

今年も本当にささやかだけど、動物のためになるような(そうして結果として人のためにもなっている)ボランティア活動に参加・活動していきたいなと思います。
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プロフィール

HERO

Author:HERO
88年からコリーやシェルティを飼育して展覧会や競技会に参加、ブリーダーとしては90年代後半に開始。2001年にHigh%のロックを迎えてから狼犬にはまり、躾やトレーニング、繁殖、保護など様々に関わって来ました。
狼犬のブリーダー15年やってきましたがブリーダーの看板下ろして、これからは愛犬とのんびり作家生活に入ります。
今現在は2頭の狼犬とチワワ、ベンガル猫とミックス猫で豪雪地帯の秋田県でのんびり楽しみながら生活中。
10年程動物愛護推進員を務めて地元中心に犬の愛護保護にも関わって、長年命の教室に狼犬でふれあいボランティア参加してきましたが今は引退。次の段階への準備中。
狼犬の飼育体験を元にした同人誌を発行。まんだらけ、アリスブックス、コミックZINにて通販中。
コミケや生き物系イベントにも参加、地元でも個展やグループ展をはじめました。
愛玩動物飼養管理士2級、JKC会員。動物取扱業/秋田県 販売 動15-25

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